CS経営

6兆円に迫る消費者金融業界

@クレジット産業全体の市場規模
日本の産業分類のなかで、消費者金融業は「クレジット産業」と位置付けられています。そこでまず、クレジット産業全体の市場規模と、そのなかでの消費者金融業の位置や動向を見ていきましょう。

クレジット産業をまとめている日本最大の業界団体が一般社団法人日本クレジット協会です。ここではその業態によりクレジット産業を2つに分類し、実態調査をしています。

1つは、物品販売の販売促進の手段として、あるいは手数料ビジネスとして小売業や関連会社を通じてクレジット業務を営むものです。量販店、百貨店、通販会社、自動車ディーラーなどの会社があります。

もう1つは、クレジットカード、ショッピングクレジット、信用保証、消費者金融など金融そのものを業務として経営する会社です。クレジット会社、小売商団体、消費者金融会社などの会社があります。

Aクレジット産業の業種別市場規模
クレジット産業といっても、先に述べたように様々な業態があるが、日本クレジット産業協会の推計(1998年)によれば、取扱高のトップは「民間金融機関」で、26兆2502億円です。次いで「消費者金融会社」で5兆9634億円。