ティッシュ戦略

消費者金融の専業大手はネット広告に力を注いでいますが、それまで消費者金融業の広告宣伝の方法といえば、ティッシュ配布が中心でした。ティッシュ広告の効果は、チラシなどと比べて捨てられる可能性が少ないことや、テレビやラジオのように一瞬広告でないところです。ティッシュを受け取った人は、そのティッシュを使うたびに広告を見ることになります。自分に必要がないときは効果を発揮しませんが、いざ必要性を感じたときは効果を発揮します。

各社ともユーザーにアンケート調査をしていますが、ティッシュ広告の効果は非常に高いとのことです。そこで、ティッシュ広告のポイントを挙げてみましょう。

1.ティッシュ広告で何を宣伝するか
ティッシュも1つの広告媒体とすると、何をポイントに広告するかが重要になります。大手のティッシュ広告を見ると、それぞれの会社の無人契約機を中心とした広告になっています。「誰にも会わずに」「自動契約機」ということを強調し、手軽にキャッシングできることをアピールしているわけです。

2.配布方法の工夫
配布にあたっては、場所、時間、対象の選定の問題がまずあります。また、配布の際の態度も重要です。まず、場所、時間については、各社ともだいたい決まっているようです。たとえば東京のJR新宿駅南口から甲州街道沿いの歩道は通称「ティッシュ通り」と呼ばれ、朝夕には大手消費者金融会社が競ってティッシュを配布しています。

3.ティッシュ戦略の可能性
このように、大手はティッシュ配布をうまく利用してきました。事実、効果も上がっていました。では、中堅以下の会社においてもティッシュ広告の効果はあるのでしょうか。ティッシュはSPの一種であり、もっと広くとらえれば、広義の販促のなかの1つです。なので、ティッシュ配布の効果を上げるためにも、他の販売促進との連動が必要でs。